新旧キャラ対決！（女性編）

　最初は、いろいろと文句もあったんですが（なにせ、その前にプレイしてたのが、最強の女アシャンだったから）、段々と好きになっていきました。
　結構、彼女は萎縮せずに振る舞えてますよね。これは、やっぱ天真と詩紋が一緒というのが大きいんでしょうね。
　時々、ボケた言動をかましたり、大胆な行動に出るのが良いですね。私的には、おてんばで強気な女の子だと思ってます。自ら、先頭に立って行動するような。
　男を押し倒すのも、十人斬りも、彼女ならどんと来いです(笑)
　しかしまあ、１でも２でも、龍神の神子って、まるで「児童悩み相談所」だよな(笑)

　この子、最初はほんっと個性が感じられなくて（＾＾；；、どうしようかと思ったんですが。
　なんて言うか、現代人八葉がいない分、八葉の個性につぶされてますよね。それに、中学生或いは小学生も対象としているためか、高校生なら知ってるだろ、っていう用語を彼女は知らない事にされてるんですよ。で、花梨が「それ何？」と聞いて、用語説明が入る。
　それに、彼女のセリフって、かなりはしょられてる気がします。この流れだと、あって当然というセリフが削られてたりする。
　そのため、最初はえらく頭の悪い子に見えて、彼女でプレイするの辛かったですね。
　今では、他のサイトさんの解釈みたり、自分でも創作考えている内に、セリフの端々から、花梨を拾い上げる事ができるようになって、好感が持てるようになってきましたが。
　ただ、上目遣いのグラフィックは、未だに嫌いだ。

判定は…

私は漢好き。ゆえに、あかね好き(笑)

　しっかりしてるよなあ。幼いゆえに、一途で頑固で融通のきかないところもありますが。
　そのへんの八葉より、よほど大人びてるよ。時々、八葉を心理的に操ったりもしてるし。侮れん。
　一番好きなグラフィックは、「神子様？」と首を傾げるあれです。かーわーいーいー。
　あの雷嫌いも可愛いよな。嵐の夜に、「神子様、あの鳴る神が…。その…、ご一緒に眠って頂けませんか？」とか来てくれたらな。………どうしよう(何を妄想しとるんだ・笑)。
　でも、やっぱり、かなり無理してると思うので、そこをうまく支えてくれる人が側にいてほしいな。
　この間、久々に「１」を見たら、その大人びた所作にくらくらしました。ええわあ、藤姫様ｖ

*紫姫*
　可愛いよなあ。あの泣き顔は、藤姫ちゃんにはなかった魅力。愛でまくりたいよ。やっぱり、猫可愛がりして、彼女に寄ってくる男を苛めたい(笑)
　でも、正直言うと、紫姫って、小さな事でいちいち落ち込むから、時々ウザい（＾＾；。だからって、好意は下がらないですが。深苑の言う通り、紫姫はああいう責務に向いてないんだよ。普通の人生を送らせてあげたいわ、確かに。
　…でもなあ、紫姫って藤姫より力が弱いみたいな事言ってたけど、藤姫が呼べなかった神子を、彼女は呼べたぞ。これはいかに？

*深苑*
　彼は、主人公にとってみれば、確かにむかつくガキではあります。でも、深苑の立場にたってみれば、この上なく可愛いです。厳しい事を言ってしまう気持ちが、何となく分かります。
　やっぱ、彼はまだ十歳の子供なんだよ。
　それゆえに、短気なところが、多々見られます。彼がなついてくれたら、何とも言えない喜びだろうなあ。
　どうか、この先メモリアルブックが出ても、「高位の貴族の子として生まれ、両親を早く亡くし、特異な力を持つため、大事に大事に育てられ、そのため高圧的な性格になった」なんて書かれませんように（マジ）

判定は…

選べませーん

　好き～～～。
　術が解けかけてる時の、あの儚さと漂う色気がたまんないっす。
　彼女が置かれてる立場を考えると、確かに気になって恋愛なんかできないですよ。まあ、システム上、どう転んでも、彼女を取り戻せるのは6/10ですから、しっかり恋愛しますけどね(笑)
　ゲームには出てきませんが、彼女のトラウマはすごいと思いますよ。少なくとも、あのＥＤのようにサワヤカにいくとは思えない。
　しかし、ＥＤはほんとにね。対と言われつつ、あまりに違うあかねに対して、「あなたを見習って前へ進んでいく」と言える蘭は、本当に心が美しいよ。
　…それで、ですね。私、彼女に関してはどうしても譲れない事がひとつ。彼女は純潔のままって事なんですが。
　だって、彼女に経験があるとしたら、とても合意の上のものとは思えない（；；；）。
　もし、万が一、アクラムが手を出したりしていようものなら、あの野郎、楽に死ねると思うなよ（爆）

　話してて思ったのが、「ああ、この子、もう諦めちゃってるんだ」という事です。人と話すことをね。
　本当に、彼女の周りには、彼女の話を聞いてくれる人が誰もいなかったんでしょうね。まあ、父と長兄は出世の事ばかり、母は彼女を恐れて近づかない、次兄は自分の事で精一杯となればね。
　一度諦めちゃえば、言葉はどんどん死んでいきます。
　だから、花梨の存在が必要なんだろうに、深苑、邪魔するんじゃないよっ。
　私は龍神様が妨害しようと、千歳と心ゆくまで話させて欲しかったよ。そうすれば、むざむざアクラムに利用される事もなかったろうになあ。
　それでも、一人で何とかしようとした千歳は、ほんと強い子だと思うよ。
　ところで、ゲーム的には、千歳のした事は間違いで、それを花梨が救ったみたいな流れに見えなくもないですが、千歳が間違ってるというなら、花梨も間違ってると思います。あの百鬼夜行は、二人の行動が起こしたものですよ。

判定は…

色気分、蘭のが好きだ

　鷹通×シリンは好きだが（友雅×シリンも惹かれ気味）、彼女単品では、そこまで好きではないのですよね。
　あまりにちょっと…、情けなさ過ぎ。アクラムのどこが、そんなにいいんかねえ。まあ、他にろくな男がいなかったんだろな。やってる事も、ちとしょぼいし。
　それに、彼女って男をたぶらかしたりもしますが、惚れた相手にはとことん尽くすタイプだと思うので、亭主関白な人に惹かれるのかも。倣岸さを、「自分を引っ張ってくれる優しさだわ」とか思い込んでそう。
　うわ～。自ら不幸に向かうタイプだよ。

　惚れた！　あの腰のくびれが…（爆）
　美人で色気あって健気だしさ。シリンが京人を受け入れられない気持ちも、ちょっと分かった。破滅に向かっていても､進まずにはいられないところとかさ。
　２では、シリンをちゃんと描いてくれたって事でしょうね。
　何より、アクラムを吹っ切ってくれたのが嬉しいねえ。そうそう、あんな男はすっぱり忘れなさい。覚えててもいい事なし。まあ、失敗談として、戒めくらいには使えるかもしれんけど。
　もう、同じ事は繰り返さないで、幸せになってね。

判定は…

２になって惚れました、姐さん！