遙か3 雑感(おまけA)
*四章* ――熊野参詣―― 遠〜足、観〜光、嬉しいな♪ な四章です(笑)。ここは平和ですよねえ。まあ、崖から落ちたり、怨霊に襲われたり色々あったけど、ささいなことです。そういや、譲か誰かもそんなことを言って、将臣が驚いてましたねえ。でも、あなただって、よほど波乱万丈な生活してるでしょうに。 さ、今回はさっさと熊野川上流を越えて怨霊をぶち倒しましょう。今まで、一応いつでも恋愛EDに持ち込めるように、白龍を成長させてたけど、今度こそ可愛い白龍は渡さない! 途中で、まろに足止めされますが、そっちも通れなくて困ってるのは知ってるのよ。さあ、道を開けなさい! …と思ったら、選択肢の選び方のせいなのか、まろはリズ先生の鬼の容姿+無言の迫力に負けて、すたこらと逃げていきました。さあ、通れるようになった…が、いいのかね。まあ、いいや。責任は九郎が取るだろう(コラ)。 そして、後白河も無事通過し、熊野川に到着。忠告に出てきた女房(=怨霊)に、「私も怪しいと思う」を選ぶと、九郎は「薄情なものだな」と言い捨てます。薄いのは、私の情じゃなくて、あんたの脳みそだっつーの(非道)。二章で、二位の尼と安徳帝に問い詰めていったあの慎重さはどこへ行ったんだ? そして、熊野本宮へ。頭領は留守。そりゃそうだ。私らと旅してるんだから。でも、ここまで来ても、ヒノエの正体を言わない弁慶さん。この人、最初から熊野水軍を引き込む気なんてないな。湛快と話してたのだって、「水軍に協力して欲しい」じゃなくて、「これから源氏を裏切る〜」って話をしてたんだろう。ただ頼朝への言い訳として熊野に来たな。 まあ、いいんですけどさ。それを言ったら、敦盛も同じことか。ヒノエのこと知ってるもんねえ。ついでに、将臣のことも知ってて黙ってたよなあ。まあ、後で謝ってくれたけどさ。 さて、頭領が留守だ、どうしよう。なになに、白龍の神子に一目ぼれして追いかけてる? 白龍の神子は美しい姫君だと手紙に書いてきた? どうせ、ヒノエは女の子はみんな「姫君」って呼ぶんでしょうに。真に受けるんじゃありませんよ。おかげで、九郎が「頭領の前ではしとやかな姫君で通せ。しばらく大人しくしてろ」なんて言い出したじゃないか。 しかも、「無理だよ、そんなの」と答えたら、奴め、「無理は百も承知だ」と真顔で言い放ちました。 ……あー、もー、あなた本当に女心が分からない奴だねえ! そこは「そんなことはない」っていうとこでしょうが。 とりあえず、その夜は本宮に泊まることになります。敦盛くんの発作のためだけにあるようなイベントですね(^^。その前に、今回、本宮の結界で、一度敦盛と別れてみました。合流するときに何かセリフがあるかなあと思って。でも、何もなかったので(がく)、さっさとロードして、お手々つないで本宮に入りました。 夜、笛を吹いている途中で発作を起こす敦盛。望美が龍神の気を送らなければ、敦盛は望美を振り切って夜陰に消えていきます。あの後どうしたんだろうなあ。変身しちゃったのかなあ。想像すると、ちょっと怖いですな。 さて、頭領に会いに、速玉大社に来ましたよ。すると、急に具合悪くなる望美ちゃん。ん? どうした…、おや? 声付きじゃん、なんのイベントだろう。あ、望美ちゃん倒れちゃった。しゃーない、今日はもう休むか…。 ぎゃーーーーーっっっ!!! 目を覚ましたら、白龍が大きくなってしまいました。ああ…、さすがに、白龍(小)ヴァージョンはここまでしかないのね。最後まで、小ヴァージョンを作ってくれたりはしてないんだ。寝る前にお休みの挨拶を交わしたのが最後の姿だったのね。がく。 …そういや、一緒に寝たんだよねえ。目が覚めたら、同じ布団(かどうかは知らないが、少なくとも隣の布団)に見知らぬ男がいたら、これは怖いよ(^^;。まあ、望美ちゃんは、もう白龍だって分かってるから驚いてなかったけど。驚いてたのは、むしろ、ちょうど朝の挨拶に来た譲。次の景時の「あっ、待った! これって、ひょっとして…?」というセリフの「あっ、待った!」というセリフは、抹殺モードに入った譲に対するものに違いない(笑)。 まあ、なんとか抹殺は思いとどまった譲ですが、可愛いマスコット的存在から一転して恋敵になった白龍をこのままにはしておけません。景時が「女の子と一緒の部屋はもう駄目だね」と言った言葉に力いっぱい同意し、白龍を男部屋(うわ、むさっ)に引っ立てていきます。「こっちだ、白龍」ってときの譲の声、まじ不機嫌そうだったよ(^^;。ああ、面白いなあ、譲。 そして、勘違いな九郎案に誰も反対しなかったため、望美はお姫様装束に着替えます。みんな、絶対、頭領に色仕掛けが通用すると本当に思ったわけではなく、単純に着飾った望美ちゃんの姿が見たかっただけに違いない(笑)。 さ、さっさと海賊にさらわれて、ヒノエにあのドン引きの本名を名乗らせよう(ひどっ)。そして、今回は「あんまりだよ!」とヒノエを責めてみました。が、ヒノエは怒りもせず、言い訳もしません。なんだ、絆下がんないの? つまんない(笑)。 そして、後日、弁慶のはからいで勝浦を見て回ります。「もっと私たちを信用してほしかったな。熊野別当だからって利用したりしないのに」…いや、甘いよ、望美ちゃん。君が利用しようとしなくても、周りもそうとは限らないのよ。まあ、今回、真っ先にそういう行動に走りそうな弁慶が熊野方についてるから、そういう心配は確かに薄いだろうけど、頼朝辺りに知られたら面倒そうだもんね。嘘がつけない九郎と、逆らえない景時あたりが知らせそうですもん。 ともあれ、ヒノエを仲間にして、四章は終了です。 *五章* ――福原事変―― 和議決裂の回です。大団円EDへの選択肢を蹴っ飛ばして福原へ向かいます。 出陣前、会うのは敦盛くん。今回は勾玉を渡していないので、敦盛の正体発覚のイベントになるはず。とりあえず、イベント失敗にはならないように、今まで選んだことのない選択肢を選んでみました。が、敦盛は、望美が怨霊のことを「恐ろしい」「倒すべき存在」「この世に存在してはならない」と散々言っても、決して絆は下がらないんですね。それほど自分の存在を疎んでいるのですね。頑張れ、あっつん。うちの望美は君のものだ(笑)。 さて、舞台は一の谷。伏兵のいる崖へレッツ・ダイブ♪(鬼) しかし、望美ちゃんもこの先の運命を知っているから、二回ほど奇襲を中止させる選択肢が出てきます。もちろん、無視無視。さあ、者ども続けー! 「読まれている奇襲ほど間抜けなものはない。そして、悲惨なものはない」。奇襲組は敵に囲まれて全滅寸前です。そして、リズ先生が活路を開くために、敵陣へ特攻していきます。神子を生き残らせるためですから、迷いはありません。 それを追って、敵陣へ突っ込む望美。望美は腕は強いですが、迷いまくりのお年頃なので、あっという間に平家武士その1に射られて気を失ってしまいます。譲のパニクった声と、朔の悲痛な声を聞きながら、望美の意識は薄れていきます。ああ、ヒノエくんの発煙筒がけむいなあ…。 目を覚ますと、そこにはヒノエの全開の笑顔が(笑)。こんなときでも余裕だなあ。 そこで望美の手当てを済ませた後、話は、敵が九郎の奇襲を知っていたかのようだという話に。前回が確か「本当に知っていたのかも」を選んだので、今回は「誰かが情報を漏らしていたってこと?」を選んでみました。すると、敦盛がすっと出てきて、「疑われるなら私だろうな」。あっちゃーん、誰も何も言ってないのに、そんなこと言わなくていいのよ。しかも間髪入れずに(^^;。なんだか悲観的だけど、行動力あるんだよねえ、敦盛って。 その後、有馬の陣に帰り、リズ先生を捜しにいくという望美に、ヒノエが「負け戦は始めてかい?」と聞いてきます。そうだね。一周目以来だよ。まあ、勝ち戦でも戦死者は出るんだけどさ。 ともあれ、そのヒノエの口添えで、陣の入り口でリズ先生を待つ望美。日が暮れた頃、肩にふわりと着物がかけられます。こんなことしそうなのは、敦盛か朔か譲か弁慶あたりかな。って多すぎ。ヒノエなら、人肌で暖めてくれるだろう(笑)。あ、譲は温かいスープとかも持ってきてくれるかも。 で、実際に来たのは敦盛でした。やったvv。たどたどしいながらも、望美を気遣う敦盛。「リズ先生を待つなら暖かくしないと」っていうのが、なんかいいね。待つのは止めないけど、望美の体も気遣ってくれてる。そして、「覚悟だけはしておいたほうがいい」と告げるあっつん。敦盛も、身内を戦で何人も失ってるでしょうからね。しかも、今はその身内と敵対する立場にいる。ああ、道理で言葉に重みがあるよ。 …あ、その後、譲が来て、本当に温まる飲み物を持ってきてくれた。やっぱり(笑)。 そして、もう先生は帰ってこないと半ば理解しつつ、五章終了。 *六章* ――鎌倉に届かぬ声―― 福原での敗戦の責任を問われ、九郎は源氏の総大将の任を解かれます。その申し開きのために、九郎は頼朝に会いに行くことにします。 じゃあ、私は敦盛と京で待ってるから、お土産ヨロシク♪ ってなわけには行きませんでした。弁慶に頼朝には「力」を見せるのが有効と言われ、白龍、譲とともに鎌倉へ行くことに。ちっ。 しかし、ここで、九郎と譲に関しては激ニブ神子がまた勘違い発言をかましてくれます。 白「譲も行くよね。気にかけてる」 譲「参ったな、分かったよ」 望「そうか、譲くんにとっても鎌倉は故郷だもんね」 ちがーーうっ。話の流れのどこをどう取ったら、そういう発想が出てくるんだ。どう考えても気にかけてるのは望美。百歩譲って九郎だろう。ああ、譲ちん、頑張れ。 そして、居残り組としばしのお別れ。敦盛と離れたくないよー。望美がいない間に発作が起きたらどうするの。惟盛が何かする前に、京メンバー全滅するかもよ。……シャレにならんので、このへんでやめよう。 さて、鎌倉についたものの、端から会う気のない頼朝は、九郎の手紙を無視し続けます。とにかく行動を起こそうということで、「いったん京へ戻ろう」を選択。しかし、譲にその前に大倉御所に直談判してみようと提案され、却下に。ちっ、譲め。京に戻って、望美と敦盛がらぶらぶムードになるのが嫌なのねっ(違う)。 まあ、決まったなら大倉御所へ向かおうと七里ヶ浜と若宮大路を通り過ぎていると、平家が京に攻め上ったとの情報が入ります。急いで頼朝に許しをもらい、援軍を連れて、京へ戻らねば! しかし、頼朝は御所の門を決して開けようとしません。「何故ですか、兄上…っ!」 と、ここで選択肢出現。選択肢は絆が下がる方向で、というのが今回の趣旨なのですが、九郎があまりに泣き叫ぶので、「もう一度勝てば、頼朝も軟化するよ」とフォローしておきました。まあ、今回のプレイは、意識したわけでもないのに、九郎が飛びぬけて下がりまくってたから、このくらいいいでしょう。 *七章* ――京は火炎に揺らめく―― 京につくと、そこは既に火の海でした。 腕っぷしは強いものの落ち着きのない望美はパニック状態に。そこへ女房役・譲が的確な状況把握をしてくれます。いや、いいコンビだなあ。末永くうまくいきそう。 とにかく京邸へ向かう途中、消火活動中らしい将臣の声が聞こえてきます。さすがに一人では惟盛を止めることができなかったか。そっちも頑張ってくれ! 京には火のほかに怨霊も溢れてて、次々封印していくものの、数の差が大きい。ピンチ。そこへフラッシュと効果音と共に救いの手が! 「―――神子、無事か?」 あっちゃ〜〜んvv。 「お忘れなく、姫君。いまやったのはオレだぜ?」 あ、ヒノエごめん。忘れてた(爆)。 そして、京邸へ向けて、再び前進。惟盛登場。わーい惟様だ〜。では、さようなら、さくっ(速攻)。 と、惟盛を倒したはいいものの、続く知盛戦で強制敗北。ぐあ〜〜っ。こんなやつ、イベントでなければ1ターンで瞬殺なのにい(じたばた)。 ともあれ、命までは取られなかったので、再び京邸へ。朔を見つけたものの、邸に火をかけられ、逃げ場がな〜い! 倒れてくる柱を避けているうちに、いつしか白龍とふたりだけに。 逆鱗を外して神子に渡そうとする白龍。もう逆鱗は持ってるから外さなくていいのよ〜。それで、白龍はすべてを悟ったらしいです。この白龍もこの記憶を持ったまま、どこかに跳躍したのかなあ。 ……となる予定だったのですが、それだと普通に時空跳躍するだけで、アナザーエンドも見られないし、再び京に戻ってきたときにお気に入りキャラに起こしてもらうこともできない。白龍には申し訳ないが、また逆鱗を外してもらいました(鬼)。 さあ、逆鱗を使って現代に戻ってきます。あら、逆鱗二枚になっちゃたよ、と思っていたら、融合して一枚になってしまいました。ちゃんと、そこまで想定されていたか。 さて、この逆鱗を使えば、まだ皆が生きている頃に戻れます。「でも、もう、あんな怖い思いをするのはいや」を選ぶと、アナザーエンドです。無力感に打ちひしがれた望美ちゃんは、「私が行っても足手まといだよ。きっと行かないほうがいいんだ」と逃避を始め、「あの世界でのことは悪い夢のようなもの。忘れよう、さようなら」と高校生活へ戻っていきます。まあ、普通の反応かな。でも、譲が戻ってきていない以上、忘れることなどできないと思うがな。譲も将臣もいない。いつまでも引きずるぞ〜。それとも、彼らが京へ行く前まで時間が戻っているんでしょうか。だとしても、彼らの顔を見るたびに思い出しそうだけどね。 さ、これで非恋愛ルートでのアナザーエンドは見たので、次からは、各キャラのアナザーエンドを攻略していきます。では、時空を超えて京へ行きましょう。起こしてくれる相手は敦盛で♪ ……しかし、この「おまけ」のほうが、本編よりよほどプレイ日記本編ぽいな(^^;。しかも、読み返してみると、敦盛と九郎と譲の登場率が断然多い。敦盛は愛ゆえ、九郎と譲は突っ込み所の多さゆえでしょうね(笑)。 |