二兎を追うものは七兎を得る

 なんの事かというと、私が今回釣り上げた数(双子、幸鷹、泉水、勝真、翡翠、泰継、アクラム)です(笑)。

 つー事で、二回目プレイです。
 泉水くんに吸い寄せられ中(笑)。
 なんつーか、餌付けされました(笑)。章のパートナーに選んだので、マメに差し入れしてくださるんですよ。あの差し入れ攻撃は、かなりヒットをくらいました。
 花梨ちゃんがもうちょいアレなら、泉水×花梨にハマったかもしれないと思う今日この頃。
 京EDその2ヴァージョンとして
 「泉水さんのくれるお菓子って、ほんとにおいしいです」
 「ありがとうございます。…実は、あれは私が作ったものなのです。今日は新作を持ってきたのですが、良かったらどうぞ」
 「そうだったんですか! はい、頂きます」
 (一口食べる)
 「うーまーいーぞー!(ぴかー)」
 「私は式部大輔というお役目こそ頂いていますが、本当は菓子職人になりたいんです。いえ、大それた夢だとは分かっていますが…」
 「いいえ! 泉水さんなら立派なお菓子屋さんになれます。このお菓子を食べて決めました。私、泉水さんについていきます!」
 「花梨殿…(じーん)」
 ―――そして、伝説の菓子職人の物語が始まる…。なんつって。(ミス○ー味子じゃあるまいし)

 でも、それだけではないですけどね。泉水は永泉と比べると、かなり精神的に強いです。後ろから蹴りをいれて喝を入れたいという気分にはならないです(笑)。
 今回、後ろから蹴り倒して喝を入れたいのは勝真です。あんな風に言われなならん、どんな事を千歳ちゃんがしたって言うんだ。まったく世の中拗ねるあまり、周りが見えなくなってるんだから。まあ「若いねえ…」って事なんでしょうが。
 でも、同じく「妹を持つ兄」としての深苑君とのやり取りは良かったですなあ。星の兄妹と平の兄妹で、イロイロ絡むというのも萌えです。

 深苑「千歳殿、あなたの兄は何を考えているのだ?」
 千歳「兄上に何か言われたの? 仕方ないわ、兄上に理解されないのは覚悟していたから」
 深苑「違う。私が側にいないのをいい事に、『心細いだろう』とか色々理由をつけて紫にひっついておるそうだぞっ」
 千歳「仕方ないの。兄上は13歳以下の女の子にしか興味をもてないという病気なの。私も14になった歳から兄上はお会いしてくれなくなったわ。あんなにも今の私に冷たいのは、私が13だった頃の面影を忘れかねているからなのよ」
 深苑「そうであったか…。くっ、しかし、今の私は紫の側におられぬ。すぐに神子のところに行って、その男を紫の側に寄せぬよう頼んでおかねば」

 そして、双子第二段階イベントにつながる(笑)
 いや、勝真ファンの方すいません(^^;。

 今回は泰継の敵方恋愛もやったのですが、泰継も泰明と比べて大人になってますね。やっぱ、二歳と九十歳の差は大きい。泰明は本当に自分の価値観でのみ動くって感じでしたもんねえ。人の話聞かないというか…。いや、そもそも八葉の中で、ちゃんと人の話聞く人なんていませんでしたか(笑)。
 ただ、泣き顔は泰継のが幼くて可愛かったなあv。
 それと、幸鷹現代ED。鷹通は「どこの新米サラリーマン?」って感じでしたが、今回は「どこの御曹司?」って感じですっごい格好良かった。やはり、水野さんの絵というのは大きい…。
 でも、ストーリーの中でシリンちゃんは違う人生に目を向けてくれたみたいだし、幸鷹くんにどうにかして欲しいところなんですが、「私の世界に来ない?」じゃないほうの選択肢を選ぶと、翡翠が、花梨にも聞かせてないんじゃないかと思うほど優しい声で「…シリン」って呼びかけるんですよ。
 その時、私の頭の中を翡翠×シリンという文字が走ったのは、言うまでもない(^^;。

 そういや、アクラム落としました。まあ、「1」の頃からゲーム全般があの調子で進んでいってくれたなら良かったなあと思える程度のものはありましたね。これで、彼がシリンちゃんを捨ててなかったなら、「2」のアクラムはまだいいかと思えたかもしれんのですが。
 ところで、今回のアクラムの奥義は「仮面はずし」です。イベント毎に外してくれます。今回の幸鷹くんが眼鏡キャラ奥義「眼鏡はずし」を初登場時から使っていたのは、こっちに奥義を譲ったからだったのですねえ(?)。

 ああ、しかし、遙か2は人間関係がほんとにどろどろしてて、すっごく楽しいです(ヤな萌え方だ・・・)。

 

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