えー。ちょっと、このへんでレポートは置いといて、柚木様の各イベントについてコメントなぞしてみようと思います。今までのレポートとかぶる部分もあると思いますが、見逃してください。まだ柚木様を攻略してない方は見ないほうがいいと思います。彼のイベントは予備知識なしで見て、衝撃を受けるほうが楽しいです(笑)。それと、読んでくれる方がシャレの分かる方だという前提で書いてますので、よろしく。
柚木様はしつこいくらい攻略しまくったので、全部のイベントとほとんどの選択肢を見られました。後、見たいのは、他の人と下校の約束をしているときの「辞退しろよ」のイベントです。噂によると、柚木様がかっさらうように香穂子ちゃんを連れて行ってしまうとか(笑)。
さて、まず第一段階のイベントです。この段階では、まだ柚木様は猫をかぶってるのですが、注意深く見れば、言葉の端々から、彼の腹の底を読み取る事ができます(笑)。
まず、1−Aイベント。マシュマロをくれるやつですね。とりあえず、香穂子ちゃんの様子を窺っているという感じでしょうか。ここで、素直に受け取ると、「ああ、他の女どもと同じだな」とでも思うのか、親密度は一番アップしますが、ライバル度は下がります。
反発すると、「ふーん、ちょっとは骨があるんだな」と思ってくれるのか、親密度も上がり、ライバル度も上がります。
面白かったのが断った時で、柚木様もきっぱりと断られるとは思っていなかったらしく、一瞬(あくまで一瞬)動揺しかかったものの、「甘いものは嫌いかな。ごめんね、君の好みも考えないで」。とか何とか言って、のんびりやったほうがいいよ、と話を続けます。この、結局ヒロインがなんと答えようと、何としても自分への好感度をアップさせようという姿勢は見事だと思います(笑)。ほんとはむっとしてると思うんですが、すぐに攻める方向を変えて、目的を達成しようとするところは、私もちょっと見習いたいなという気がします。
次に1−Bイベント。実はあまり覚えてないんですが(^^;。
これも敵情視察といったところですかね。香穂子のヴァイオリンがドーピングだって疑い出したんではないでしょうか。柚木様にもリリが見えるんですよねー。しかし、柚木様と妖精って、ものすごく似合わないな(笑)
次に1−Cイベント。これは見るの苦労しました。序盤から3000もB.Pを稼ぐのは大変ですよ(^^;。柚木様だけのために、第一セレクションの期間を使わないといけません。その苦労に報いるためでしょうか、スチルつきです。やっぱ、絵になる人だなーと思いました。
このイベント。香穂子の腕がそう馬鹿にしたものではないと知った柚木様が、早目に香穂子をフェードアウトさせようと狙ったイベントと解釈してよろしいんでしょうかね(笑)。自分が辞退すると言って、香穂子が「私もやっぱ無理です」と言いだすのを期待したとか。もしくは、最後に試してみたってところでしょうか。ほんとは辞退する気なんてさらさらなかったように見えました。
さてさてさて! 第2段階です。柚木様が仮面を脱ぎます。人によっては狂喜し、人によってはトラウマになる段階でしょう(笑)。
2−Aイベントは、ライバル度が低いので、柚木様がまったく香穂子を相手にしてません。上から見てます。内心では馬鹿にしてるのを甘言麗句で飾り立て、それに気付かない香穂子を見て、「こいつなら完璧に手中に収められる」と判断したんでしょうねえ。相手にもならない人間が、自分と同じ土俵に上がってるのが、よほど目障りだったんだなと感じさせるイベントでした。
2−Bイベントでは、天羽ちゃんが柚木様の正体に疑惑を持ち、ヒロインを無理矢理取材に行かせます。この場合、柚木様は香穂子より天羽ちゃんを警戒してる感じですね。香穂子も天羽ちゃんも目障りで、どちらかというと扱いやすそうな香穂子を脅しつけて、天羽ちゃんも押さえつけておこうという魂胆だったようです。でも、そううまくは行かないのですよー。なんせ、ネオロマンスなんだから(笑)。
2−Cイベント。これは、最初からライバル度を上げる事に力をいれていれば、A、Bイベントをすっ飛ばしていきなり見ることも可能です。その場合、ここで闇化します。そのルートをプレイしたとき、私はちょっとやりすぎて、第1セレクション終了時、ライバル度が430あったので(^^;、第2セレクション開始早々にこのイベントが起き、以後何もイベントが起こらないという寂しい状況になってしまいました。
それはさておき、これはライバル度が高い時のイベントなので、柚木様が対抗心メラメラです。「こんなポッと出のやつが、俺より高い評価を受けるなんて許せない」という空気が言葉の随所からにじみ出ています。
特に、「なんとかなると思う」を選んだ時なんて、「こんな何も考えてないぼーっとしたヤツが、俺より評価を受けたっていうのか。叩き潰してやらないと気が済まない!」という心の声が聞こえてきそうでした(笑)。
逆に、「つらく感じている」を選ぶと、「なんだ、この分なら遠からずプレッシャーで自滅するな。俺が手を下すまでもない」と判断するんでしょう。闇化せずに終わります。
ところで、このイベントを起こした時、第1セレクションで私は優勝、柚木様は2位でした。柚木様のが順位が高かったら、セリフが変わるかな。要調査!ですな。でも、わざと負けるのやだなあ…。
そして、2−Dイベント。これは逆ポイントイベントというやつです。柚木様は人の評価を重視しますので、累積B.Pが高いとライバルとして注目し、低いと注目しません。その注目しない時のイベントです。
これは、柚木様がクッキーをくれるイベントです。なんか、餌付けされてる気分ですね(笑)。好感度アップのための小道具として、持ち歩いてるんだろうなあ。
そこで、柚木様は「応援されるのも嬉しいプレッシャーだね」みたいなことを言います。ここで、「同意する」「同意しない」のどちらかで闇化します。
多分、このイベントは累積B.Pが低いときに起こるので、「期待され、注目される事の重みなんて知らないくせに」と、柚木様もある意味、切れちゃったんでしょうねえ。「お前でうさ晴らしする」って宣言しますから。柚木様のストレスをひしひしと感じました。
柚木様って、家でも学校でもずっと仮面かぶってるわけですから、ストレスがものすごいと思います。本当はすっごい負けず嫌いなくせに、負けても悔しいって言えなくて、「後輩が活躍してくれて嬉しいよ」とかにこやかに仰るし。そのストレスが全部香穂子ちゃんに行くんだなー、と思うと、ちょっと色々期待してしまいます(笑)。このイベントが一番、おもちゃにされたって印象が強いです。
いや、まあ、実際のところ、柚木様はそんなひどい事はしませんでしたけどね。理性ありますから。自分でも明らかな八つ当たりしたって思うときは、ちゃんと謝るし。まあ、ゲーム中で詳しく描写してないだけかもしれませんが。
結局のところ、第2段階イベントは、どれもこれも「お前、目障り」と言っているような感じでした。
第3段階イベントです。このへんから、柚木様の計算が狂い始めたって感じですね。
3−Aイベントでは、柚木様がまたセコイ嫌がらせをしかけてきます(笑)。確かに茶番だったなあ、あれは。ライバル度が低いせいか、馬鹿にされてる感じがひしひしとするし。優雅でせこい嫌がらせが、あんなにむかつくものだとは知りませんでした(笑)。
まあ、よく解釈すれば、柚木様が「茶番」と言ってるのは、自分の三文芝居とそれに引っかかる人のことで、自分の演技を自分で笑うことで、自分を客観的に見て、心の均衡をはかってるのかな、と見えなくもないです。なんだか、何言ってるのかよく分かりませんが(^^;。
3−Bイベントは、柚木様が「これ以上、俺に近付くな」と言ってきます。その割に、帰りに一緒に下校しようとか言ってきますが(^^;。どっちなんだ。
このへんから、柚木様が、香穂子を自分の内部に入れすぎたと思ってる感じがしてきます。そりゃもー、見たくないとこまで見ちゃったもんねー。でも、柚木様ファンにはたまらないイベントですね。スチルはすごい凶悪な顔してるし、「いじめたくなるね」とか「いじめて欲しいの?」とか闇モード炸裂だし(笑)。香穂子を意識し出した感じで良いです。
3−Cイベントは、柚木様が一緒に帰ろうと誘ってきて、車の中でコンクールを辞退しないかと言ってきます。これは、1−Cイベントと逆な感じがしますね。柚木様、コンクールが辛く感じてきたんでしょうか。本当は自分がやめたいのかも。周りの期待が重くて、でもやめるワケにもいかなくて、やめるつもりもないけど、ちょっと疲れちゃって。そのモヤモヤを、本性知ってる香穂子にちょっと話してみたとも取れます。なんとなく、自分に言ってる気もしたし、やはり香穂子に言ってる気もしました。
また、この時点でレンレンかつっちーとも第3段階イベントを起こしていると、対決イベントがおきます。柚木様に「そつがない演奏じゃなく、本気になってみたらどうですか」と言って、去っていきます。この場合の「本気」っていうのは、香穂子ちゃんのことも含めてですね。しかし、どうして、皆して柚木様をあおったあと、香穂子ちゃんを置いていくのさ(^^;。
3−Dイベントは、逆ポイントイベントです。第2セレクションで悪い成績を取ったら、見れました。
ここで、柚木様にせせら笑われたときは、「自分だって、5位だったくせにー!! 言っとくけど、わざと負けたんだからねー!」と一番腹が立ちました(^^;。大人げなし。反省。
でも、柚木様は香穂子の演奏に、派手さはないものの、素朴さ、あたたかさを感じたらしく、その音色を心地よいと思うと言ってきます。そして、ひざまずいて、香穂子の指にキスします。……はまりすぎです、先輩(笑)。
まあ、あれですか。普段、嘘で固めてるから、「その人らしい演奏」というのに惹かれるのかも。
ちなみに、ここの選択肢の選び方によって、4−Eイベントに影響が出てきます。
なんだか、第3段階は、つっこみどころが少ないなあ。いえ、恋愛イベントなんだから、それでいいんですけど。
さて、気付いたら、だいぶ長くなってしまったので、ファイルをふたつに分けます。ほんとネタの尽きない人だ…。 |