何だかんだ言って、友雅のネタばっかりだ・・・

 

 ゲームを仕切りなおしまして、四回目。こんどこそ、少将とEDを目指します。それと、今回は鷹通くんも一緒です。

 初めに出てくる少将はもう慣れました。勝手に想う心を上げて、去って行ってくれます。ですが、何度やっても笑えるのは、天の青龍さんですね。やればやるほど、頼久くんは骨の髄まで下僕だということが分ります。
 だって、呼びつけたら来るし、天真を探してって命令したら、信じる心が上がるし、用を言いつけたら想う心が上がるし。いや、何度やっても楽しませてくれる人ですねえ。

 ああ、何度やっても笑えるといえば、少将の特殊攻撃もそうですね。「魅惑」。…名前だけで笑えるわ。
 でも、あんまり使ってくれないんだよね。鷹通くんなんか「そんな暇あったら攻撃しろ」ってくらい、弱点見破ってくれて、頼久なんか「君の忠誠心は十分わかったから」ってくらいかばってくれるのに。
 選り好みしてるんだろうか。でも、それにしては、「魅惑」をかけた相手は「白虎」や「豆狸」だし。あの時は、ちょっと趣味を疑いました。たぬきに色目を使ってるんだよ、この人。「斎姫の霊」や「文車妖妃」なら分かるけど。
 でも、ゲームをやる前は、少将ってオスカーよりロテール系だよね、と思ってたんですが、どっちでもなかったですね。オヤジくさくはないもん。年寄りくさいけど。一緒にいても、いつ「風流」なことを言ってくるかという気構えは必要でも、いつ襲われるかというのはないもん。つまんな・・・、いえいえ。
 ――と思ってたら、やっぱりやってくれましたねー、最後の物忌み。
 こうでなくては。支えてるフリなんかじゃなく、しっかり抱きしめてるし、しかも、私の好きな後ろからだし(^^。よし。それでこそ、遙か一のプレイボーイだ。
 ・・・しかし、事あるごとに自分を年寄り扱いするのはなんなんでしょうね。そんな、小じわも白髪の一本もない顔で言われてもねえ。いや、あったらシャレにならないが。まあ、「相変わらず、暑苦しいねえ」のセリフは同感だが。

 ところで、鷹通くんですが、実は、彼も頼久くん、泰明青年と並んで、外見が好みだったんですね。(「つれづれ・・・」にも書いたが)
 でも、ゲームしてみて、あんまり堅いのもなあ・・・と思ってたんんですが、実際やってみると、いいですね(*^ ^*)。なんていうか、これぞ時空を超えた者同士のロマンスという感じで。
 「あなたは、いずれ帰ってしまうのでしょうね」とか、「せめて、最後までお側にいたいのです」とか。これですよ、これこれ。この悲壮感がいいですね。
 ただ、そのようにまじめに恋愛してしまったので、彼に関しては、あまりネタがないんですね(^^;)。困った困った。
 あ、ひとつあった。彼が現代に来たときの格好は、すっかり新米サラリーマンだった。髪短くするなら、前髪もどうにかしたほうがいいと思うぞ。あれじゃ、七・三に見える。
 んー、後は、彼は悩んでるポーズが3種類もある、とか。ちょっと、マザコン入ってる? くらいでしょうか。あ、けっこうあったな。

 そういえば、もう一度、泰明くんの通常恋愛をやってたんですが、第3段階目で、あかねのところに来る永泉は、「何か、知ってるな」という感じで怪しい。あかねに泰明の相談に来て、彼のところに連れていったあと、気をきかせて去っていくし。こういうところが何か俗っぽいんだよねえ。
 でも、もし永泉くんと泰明青年を二股がけしてた場合、例え、愛情度MAXでも、彼は泰明くんとの橋渡しをするために来るんだろうね。ゲームシステムには逆らえないとはいえ、ちょっと可哀想かも。

 それから! ついに友雅とEDを迎えました。しかし、やっぱりというか何というか、友雅は、本気になったら、独占欲強そうだね。最終決戦では「私の神子殿」呼ばわりだしさ。
 しかも、告白が命令形だ。本当に女慣れしてんのか? なんてことに気を取られてたら、うっかり「はい、残ります」を選択してしまった(笑)。まず、振るはずだったのに・・・・・・。もしや、友雅の作戦だったのか!? くっ、やっぱり私の最大の敵はこいつだ。
 ちなみに、EDのスチルは、両方とも格好良くてつまんなかった。いきなり詩紋みたいな髪型になってたら面白かったのに。
 まあ、とにかく、友雅との戦いは、ひとまず終了です。

 ところで、このころから私は、何だか藤姫が怖くなってきてしまいました。だって、ヒロインへの客の取次ぎは、全部この子がやってるわけだから、ヒロインが、いつ誰とどこへ行った、とか今度のプレイでは×股がけしてるとか全部知られちゃってるんだもん。
 まあ、姫は天然だから、「神子様は、八葉の方々を良く気遣ってくださってるんですのね、にこにこ」とか思ってくれてるかもしれないけど。
 とにかく、姫。「神子様のような女性に」なっちゃだめだよ(笑)。

 

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