じゃ、この辺で、違う人の話へいきましょう。天真と永泉は・・・、シスコン・ブラコンコンビか、お似合いかもね、案外。
天真は、イベントのたびにランの話だし、永泉は、頬を染めて、兄の話をするし。それにしても、永泉はやっぱお子様だな。恋愛いべんと(グラフィック等)にどうも色気がない。やっぱり、ここはすっぱり坊主頭にして、妙な色気を狙うべきではなかろうか。
ただ、永泉くんは、お育ちはいい。というのも、最後の物忌みで、気を失ったあかねを支えてくれるスチルで、永泉くんは、本当にただ支えてるだけなんだもん。支えるフリしてちゃっかり抱き締めてるどっかの青龍二人とは違う。まあ、頼久の場合、あかねのほうも、気を失ったフリして抱きついてるから(そう見えません?)、お互い様だが。 天真の急展開は、なかなか良かったな。相変わらず、妻に逃げられた男のようだったが。でも、二段階目で、お礼を言う天真に、「私たち友達じゃない、当然だよ」と、ついうっかり本音を言ってしまったら、「ああ、お前は俺の親友だよ」と友情を確かめあって終わってしまった(笑)。友情は、最終決戦だけで間に合ってるっちゅーに。
そうそう、最終決戦といえば、アクラムは結局どうなったんだと思ってたら、よくセリフを見たら(Rボタン押さずに)、「我を供物にして」というのがあった。黒龍に食われちゃったのか。しかし、そこまでして、あっさり祓われちゃうなんて、よくよくかっこつかない奴だ。
そういえば、少将、やっぱダメでした。私が急展開だと思ってたのは、地シナリオの一部だったか、失敗したのか。地シナリオは初めてだったので良く分からない。とにかく、二段階目が起きなかった。
しかも、時はすでに八章半ば、想う心、信じる心ともにMAX。その上、「本気をだしてみようか」のセリフや、白虎に「魅惑」をかけた少将にちょっと心を動かされてしまったり。あと、行方をくらませたシリンを、近衛府に探させてくれたしさ。べそべそ泣いて落ち込んでるだけのガキとは(誰とは言わんが)、行動力が違うなあ。
・・・・・・くうっ、認めてやるっ。私は、今回少将に負けました。ああ、完敗さ。結局、終盤まで振り回されてたんだから。でもっ、次は、絶対リベンジしてやるっ。現代に連れかえって、あの長ったらしい髪を、スポーツ刈りにしてやる〜〜〜!! ぜいぜい。
というわけで、目標2は果たせず。まあ、永泉とうまくいったし、1と3は、達成できたんだし、いっか。
しっかし、その3は! 本当にランのイベント、天真を無視して進むなあ。「私が、戻ってこられたのはあなた(あかね)のおかげよ」ですよ。まさしく、二人して兄を振ったってカンジ。天真が、あんなに苦悩してたのにこの結果ですか。ちょーっぴり、天真に同情。
で、ランちゃんは、自我を取り戻すわけですが、私は、正気になったランより、操られてるときのランのが、実は好み。
だって、色気があるし(それかい)。まあ、EDは、思ったとおり、美少女で嬉しかったわ。
さて、今回、延ばし延ばしにしていた姫EDをようやく達成できました。アクラムに向かっていく姫。いいですねえ。アクラムと対等にやりあってるじゃないですか。が、が・・・っ!
EDは・・・・・・(泣)。二人で、仲良く絵巻物を見てる絵、なーんて期待してたのに。姫のためなら、家族も、天真も、詩紋も捨てたのにっ!
まあ、また「遙かなる時空の中で 2」で、会えると信じましょう。
しかし、天真にも、京残留ってあるのかなと思ってたら、あるんですねえ。
その理由も「なるほどねえ」ってカンジ。まあ、兄を振って、妹をとった私には、何も言えないが。
でも、天真がアクラムに、「こいつは守られるだけの女じゃない」と言ってくれたのは嬉しかった。
そう! 私は、まもられるだけの女じゃないのよ! 自ら、先頭に立って、敵をなぎたおしたいのよ。だから、最後は、龍神を呼んで華々しく終わるほうが好き。でも、京に残るためには、葉っぱに頼らなくちゃいけないのよね。せめて、セリフが「八葉よ! 私に力を貸せ!」とかだったら良かったのに。
で、永泉のEDは・・・・・・エセ坊主。
「御仏に仕えるのはもう少し待っていただきましょう。きっと、それくらい待ってくださるでしょう」・・・って、法親王がそんなことでいいのか?
還俗するってことは、皇位継承権も復活するのかもしれないし。そうすると、あかねが東宮妃やら中宮になれるとも思えないから、「私は、国のために、しかるべき家の方と結婚しなくてはなりません」とか言われちゃうんだろうか。
・・・いやいや、きっと、そういう俗っぽいことを考えちゃいけないのよね。なんてったって、ネオスイートロマンなんだから。
さて、最後に特筆事項。
地のシナリオ、第九章の泰明とあかねのやり取りは漫才だった。泰明青年って、こんな愉快な人だったのね。
それと、朱雀の二人で、お札を探してるときに、イクティダールに会ったあかね。
イノリに対して、彼に会ったことをごまかそうとして、
イノリ「今、誰かいなかったか?」
あかね「え、と、通りすがりのしぶいおじさまと話してたのよ」
・・・・・・爆。他にごまかしようはなかったんだろうか。いや、おもしろい子だ。
次は、さーて、誰にしようかな。女の子二人やっちゃったしなあ・・・って、そうだ、少将にリベンジしなきゃいけないんだった。
よし、今度こそ、少将を袖にする、で決定!