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横浜コルダ名所めぐりツアー その2

 

■1日目
 1日目は楽しみにしていた寝台特急です。往路は「はやぶさ」(熊本〜東京間を運行)のB寝台ソロ上段に乗車しました。
 はやぶさは、熊本−東京間を約18時間かけて毎日運行します。途中、門司−東京区間は、同じく寝台特急の「富士」(大分−東京間を運行)と連結して走ります。門司での列車の連結(又は切り離し)は記念写真を撮る人も多いそうです。私も見物しようと思ったのですが、乗って早々車酔いして、横になっている内に寝てしまい、いつの間にか通過していました(^^;。

 私の乗ったB寝台ソロというのは個室です。寝台列車といえば、2段ベッドがずらっと並んだ開放型B寝台のイメージだったのですが、個室も連結されているのですね。このソロは個室ですが、寝台料金は開放型と変わらない6,300円です。お得! それだけに割と予約率は高いようです。
 右が部屋の様子です。上の写真は窓側から寝台を撮ったものです。枕と毛布、浴衣が備えられています。左上のほうに写っているのが荷物置きです。通路の上のスペースを利用しています。右側に写っているのは背もたれとひじ置きです。寝台に腰かけたときに使うものです。他に、折りたたみ式のテーブル、鏡、ハンガー、絵などがありました。

 真ん中の写真は寝台から窓を撮ったものです。ここからゆったり景色が眺められました。窓にはぴったりしたブラインドがついていて、これを閉めれば、明かりがちらついて眠れないということはなかったです。
 左の真ん中あたりに写っているのが読書灯です。
 右端の下半分に写っているのがテーブルです。このテーブルで、買っておいた夕食を食べました。
 ちなみに、この列車はシャワー室はついていないので、家でお風呂に入ってから乗り込みました。

 この部屋はB寝台なので、上下二段になっています。通路から見ると、下の図のような感じで重なり合っています。
 広さでいうと、下段のほうが床面積が広いので、広く感じるかもしれません。ただ窓は、上段のほうが、ホームに入ったときに、外から見えなくていいなと思いました。

 写真をばしばし撮っていると、通路で同目的のお兄さんを見かけました。しかし、カメラは私の使い捨てと違って、見るからに高級でしたが。気のいいお兄さんでお互いの目的地について話したりしました。こういう和やかなやり取りもいいですねえ。

 そして、列車は横浜に着きました。半日以上乗っていたのですが、あっという間に感じました。普段は、あまり乗り物に長く乗っていたくない人間なのですがね〜。列車は車内をうろつけるし、列車自体を楽しんでいたので長時間でも良かったんでしょう。

 
 さて、ここまで、なんだか鉄道好きの旅行記のようになってしまいましたが、次からはネオロマ全開でいきます(笑)。よろしくっ。


 

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