雑記帳にもどる

地球は戦争するところじゃないでしょう!リングだ!

 熱い戦いの火蓋は切って落とされた。レッツ・ガンダムファイト!なんつって(笑)
(ネタバレ全開ですのでご注意!!)




 知っている方もいるかもしれませんが、早川はガンダムが好きです。
 一番真面目に見たのはおひげのターンAガンダムなんで、ガンダム好きとしてはあまり熱心ではないかもしれませんが、ある程度昔の物も見てたりするので、ガンダムのゲームが出ると思わず手に取っちゃうくらいは好きです。

 という訳で今回やってみたのがバンダイから発売になっている「THEバトル」のガンダムウイング版。要は、ガンダムWに出てくるキャラでやる格ゲーですね。(ちなみに、この「THEバトル」、Gガンダム版も出てます。)

 ゲームの登場人物はもちろんWに出てくるガンダムパイロットの少年たち、ヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛の5人。それと、ゼクス・マーキスです。どうやらこの中の一人をプレイヤーにして戦う模様。デモ映像を見ると、ヒイロ×デュオ、じゃなかったヒイロ対デュオとか、トロワ対カトルとかある方面の好きな方には面白いことができそうな感じです(笑)

 内容はストーリーモードとバトルモードの2つのよう。でも早川は格ゲーをほとんどやったことがないので、まずは馴染みやすそうなストーリーモードでやってみることにしてみました。プレイヤーはウイングで一番お気に入りのキャラ、五飛にしました。彼ならきっと熱いガンダムファイトを繰り広げてくれるでしょう(笑)

 さあ、ゲームスタートです。まず画面に現れたのは「正義」の一言。どうやらこれが五飛が主人公のときのタイトルですね。さすが五飛、最初から熱いよ。
 そして話の前フリも何もなく、いきなり最初のターゲット登場。なるほどガンダムファイト、話すよりまずは拳で語れってことね!

 場の雰囲気から察するに、どうもプレイヤーは、次々と現れる他のガンダムたちを倒して自分の目的を果たすというストーリーらしいです。でもあんまりそういうのは関係なくひたすら戦うだけらしいので、ストーリーモードっていっても、あらすじはないに等しいですね。漢の闘いにあらすじは無用、道は自分で切り開くって感じでしょうか(笑)

 さて、最初に現れたのはデュオ。ファーストプレイでボタン操作も取説見ながらの早川五飛。もちろん手加減なんてできませんから全力投球でいきます。最初は駄目かと思って始めてみたら、あら意外にも勝っちゃったわ。
「生き延びたければ、静かにしていろ」
 五飛君の捨て台詞もびしっと決まって第2戦です。
 二人目の相手はカトルですが、これもあっさり五飛君の勝ち。「弱い者が戦ったりするな」とカトルに説教する五飛です。

 結構このゲームはは簡単かもしれない、なんてたかをくくりだした早川五飛。調子に乗った彼の前に3人目の相手が出てきました。トロワ・バートンです。
「俺の進む道は正しいのだ!キサマが違うというのなら、その持てる力の全てで俺をねじ伏せてみろ!」
 さっすが五飛、熱いよ!!
 啖呵も決まったところでレッツ・ガンダムファイト!








ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
(トロワのガトリングガンの響く音)







 …ねじ伏せられました。
 気づくと画面には「LOSE」の表示が。
 その間、約1分。

 五飛の正義はここまでだったようです。
 っていうか、バートンさん、撃ちすぎ(笑)
 「こんな戦い方をしなければならないとは…」っていうならもうちょっと遠慮してくれても良いのにさ。

 それからしばらくトロワ相手に頑張ってみましたが、早川の腕だと接近戦タイプの五飛では、間合いの広い飛び道具を使いまくるトロワにはどうしても勝てなかったので、早川はあっさり正義を捨てることにしました。「己の正義も貫けぬとは…情けない」とバトルモードの中で五飛に言われましたが気にしない気にしない。
 その後、デュオ、カトル、ヒイロ、ゼクスの順にプレイヤーを変えてみましたが、どうしてもガトリングガンを撃ちまくるトロワに勝てずにストーリーが進みません。ということで、トロワでゲームクリアを目指してみることに決定。

 トロワが主人公のときのストーリータイトルは「道化の仮面」でした。どうもアニメのイメージでつけてるようですね。ちなみにゼクスは「ピースクラフト」でヒイロは「エンドレスワルツ」(笑)意味があるんだかないんだかよく分からんです。

 さて、このバートンさん。誰が相手でもとにかく撃ちまくります(って撃ってんのは私だが)。デュオ、五飛、ヒイロと勝ち進んで、カトル、ゼクスまで、全て一本勝ちで行きました。彼には弾切れって言葉はないようです。撃って撃って撃ちまくり(笑)

 ところで、さっきから書いていますが戦闘の始めと終わりにプレイヤーと対戦相手がちょっとだけ台詞を言うことがあります。五飛みたいに捨て台詞吐き捨てていく奴もいますが、たまには会話になったりします。観察しみると、アニメのときに割りと関わりの多かった相手だと会話になるみたいですね。
 トロワの場合は「カトル、どういうことだ?」「トロワ…全ての武器を破壊することがボクのやるべきことなんだ」ってな具合で。きっと「その手」の人たちはこういうので反応するんだろうなあ。他人のこと言えないけど(笑)

 さて、他のガンダムを全部倒したところで、取説には出ていなかったラスボスが登場。トールギスUに乗ったトレーズ閣下のお出ましです。絶対この人は出てくるだろうと思ってたら、やっぱりラスボスだったんですねえ。
 しかし、さすが閣下、お強い。さすがのバートンさんもこれには苦労させられました。でもこちらが負けると、彼は「私は敗者になりたい」とか抜かしやがるので、「おお、敗者にしてやろうじゃないか(怒)」と撃って撃って撃ちまくって勝利しました。ふっ、思い知ったか(笑)

 と、ここでゲームクリアでした。

 全部で6戦だったようです。結構あっさり終わるんだなと思いながら、スタッフロールが流れるのを見ていました。すると最後に「モビルスーツを増やせますが、どうします?」の表示が。そういえばパッケージのどこかに、隠しMSがあるって書いてあったぞ。きっとこれのことに違いありません。もちろん表示にしたがって新しいMSをゲットです。
 ○ボタンを押すと「サザビーが増えました」の表示。バトルモードでシャアを使えることになりました。Wガンダムなのにシャア(笑)
 これはこれで嬉しいけど、贅沢を言えばGガンの東方不敗先生が良かったですね。「未熟、未熟、未熟千万。だからお前はアホなのじゃああ!!!」とか叫んで欲しいなあ…(馬鹿)

 早速バトルモードでシャアを使って対戦。隠しキャラなんで、今一操作方法は分からなかったですね(^^; でもシャアに向かって「そんな戦い方をするな!」と説教するゼクスが見られたのには結構笑えました。若造に説教されるほど弱いシャアってどうよ(笑)(単に早川が格ゲー下手なだけですが(^^;)
 きっと他にも隠しMSは隠れているのでしょうが、その前に誰かバートンさんの倒し方教えて欲しいと半ば本気で考えてしまいました。単純な格ゲーですが、結構はまるかも…。

 さすがガンダム、格ゲーになっても侮れない(笑)

 今回の「THEバトル」は、ガンダムは好きだけど、めんどくさいシミュレーションはちょっと…という人には良いかもしれませんね。とりあえず早川はガトリング撃ちまくってすっきりしたので満足です(笑)
 今度はGガンバージョンの奴をやろっかな…。

 

雑記帳にもどる