赤い風 V.S. 青い波

 

第一幕
 今回は、織姫とグリシーヌです。何故、この組み合わせかというと、地中海の赤い風とノルマンディの青い波で、いい勝負になるんじゃないかと思いまして。
 いや、争いのもとが「いい勝負」なんて言っちゃいけませんか(^^;。ともかく、ゲームスタート。
 さっそく、恋人選択。「相変わらず情熱的」と大神君にもかえでさんにも言われるだけあって、織姫は大神君に会いたがっていた事を隠しません。いいですねえ、彼女のこういう性格が好きなんです。他の隊員のときは、にやにやとからかう米田支配人も、彼女には押され気味です。さすが。そして、その後、さっそく織姫に連れ去られる大神君。
 織姫はテラスでひっそり…、なんて事はしません。目的地のサロンへと堂々と腕を組んで歩いていきます。「なんだかデートみたいでーす」だそうで。彼女にとっては、自分と大神君がいれば、いつでもどこでも二人の世界なんでしょう。思い返してみれば、彼女の2での合体攻撃は、通常合体の時から、ヒロイン合体並に二人の世界で恥ずかしかった。やはりさすがです、織姫。
 しかし、今回改めて、織姫のヴィジュアル好きだなあと思いました。赤と黒の組み合わせって好きなんですよ。それに、翠の瞳。

 次の自由時間と戦闘は省略。

第二幕
 例によって、椿ちゃんが呼びに来ます。そして、そわそわと食堂へ行くと…。
 「スキあり!」の声と、勇ましい音楽とともにグリシーヌ登場。爆笑しました(笑)。しかし、この後の言動といい、グリシーヌってほんと熱い。そして、漢らしい(笑)。
 ところで、この時に帝劇は夕食タイムなんですけど、レニが教えてくれるメニューって、ヒロインによって変わるらしいですね。前回の時はおいもの天ぷらだったけど、今度は筑前煮でした。
 そして、さあ、東京と巴里の恋人の対面です。ロベリアは知ってて素知らぬ顔をしていましたが、グリシーヌは真っ向勝負です。さっそく決闘が始まる気配。ほーらね、前回書いたように、大神君の意志は無視されてるでしょ?(笑) いや、まあ、二股かけておいて、意志も何もないもんだが。

 という訳で。グリシーヌ逗留決定。客間がない事に驚いてましたが、私も驚いた。帝劇なら客間くらいありそうなものですけどねえ。というか、だったら、巴里華撃団はどこに寝泊りしてたんだ? 花組の部屋に泊まってたのかな。だとしたら、どういう部屋割りだったんだろう。ロベリアは前回で、「隊長の部屋でもいい」と言っていましたが。私も構わないんだけど(笑)。でも、かえでさんとマリアさんが許してくれないね。

 そして、その夜。早速、サロンにいるグリシーヌの元へゴー! グリシーヌはちょっとホームシック気味のようです。ここは、「俺がいるじゃないか。寂しくないよ」と恥ずかしさを堪えてなぐさめましょう(笑)。
 そして、テラスの織姫の元へゴー。織姫、悩んでます。そりゃ、そうだよね。グリシーヌがあれだけはっきり宣言すれば。なのに、大神君ってば、「変な織姫くんだな」だなんて…、誰のせいだと思ってるの。え? 私? …うん、まあね(笑)。

 部屋に帰ると、お待ちかねの修羅場イベントです。
 織姫は、夜遅く大神君の部屋にいるのがバレても気にしない人なのですが、大神君が無理矢理タンスの中に押し込みます。なんでだ? だから、冷や汗かくハメになるんだろうに。
 グリシーヌは、部屋に通すと、大神君の部屋を鑑賞した後、ムコ入りの話を始めます。東京にブルーメール家の分家を作ってもいいとか何とか。そんな話してるもんだから、タンスからガタンと物音が。さっそく斧を構え、臨戦体勢に入るグリシーヌ。やっぱり、その上着には四次元ポケットがあるんだね(笑)。いや、待て。確か、風呂に入ってた時にも取り出してたな。分かった。きっと、髪の毛の中に隠してるんだ(笑)。
 はあ、しかし、女の子にこれだけ迫られてるんだから、タンスの中にいるのが本当にネコだったら、断らないところなんだけど(懲りないな、私も(笑))。
 ここで、グリシーヌに言質を与えずに帰すと、織姫の信頼度が上がります。「中尉さんの愛を感じる」そうで。あのやり取りでかい? 恋は盲目とはよく言ったものだ。その後、「本当はこのまま朝を迎えたい」とも言ってくれます。「喜んで」と言いたいところだけど、さすがにグリシーヌが隣の部屋にいるのに、ねえ?

 さっ。戦闘だ戦闘。ちゃきちゃき終わらせてEDへ向けてゴーしなければ。

第三幕
 この後の自由行動は、グリシーヌ好きの人は、由里さんのところへ行くのをおすすめ。彼女の楽しくも可愛らしい話が聞けます。
 今回の観光は、グリシーヌ、花火、すみれさん、さくらで華道です。大胆に活けてみたら、予想通り、グリシーヌにはウケ、その他の方々には不評でした(^^;。
 その後、足が痺れて倒れるスチルは、さくらがいい味出してました(笑)。さくらは剣道やってるし、正座には慣れてるんでしょうかね。

 さ、さ、お風呂イベントです。織姫って、髪おろさないんですね〜。見てみたかったのに。さくらもおろしてないですね。コクリコと紅蘭はおろしてるのに。
 さっ、大神君がいるのがバレ、出ましたよ、斧が(笑)。やっぱり、これは髪の毛の中に隠してるとしか…。
 織姫とグリシーヌの場合、話がかみ合ってるようで、かみ合ってないですねー。織姫は「結婚前に見られて損した」とか言ってましたが、織姫の裸なら、2で、もう見ちゃってるんだけどね(笑)。

 その後、ミカサに向かう前の自由行動では、グリシーヌは遊戯室に、織姫は音楽室にいます。グリシーヌは逆に大神君を励ましてくれます。ここでの選択肢は、彼女を頼ったほうが、誇り高い彼女には嬉しいようです。んでも、やっぱり、ここは恥ずかしく「クイーンは俺が守るよ」で決めないとね☆
 織姫は元気がないようです。ここは熱く決めたいところですが、そういう選択肢はありませんでした。ちぇっ。
 ところで、前回見つけられなかったさくらは、自分の部屋にいました。いや、強くなりましたねえ、彼女。かっこよかったです。
 さ、今度こそ、セーブし間違えないぞ! まず織姫を選び、ここでデータを分けます。いつの間にか、エリカが織姫を抜いて信頼度二位になっていたので驚きました(^^;。よくエリカに遭遇してたからなあ。そのせいか。

・織姫編
 さて、最終決戦に向けて、まずザコ戦です。
 しかし、織姫って、攻撃を受けたときの声が、ひじょ〜に色っぽいんですよ。何度聞いてもどきりとしてしまう。
 必殺技はレニのが一番好きかな。少し開いた口が何とも言えず可愛いv。
 今回、協力攻撃が、やたらとマリアさんばかり出ました。というか、マリアさん絡みしか出なかった。他の人も、発生条件そろってたのに。ナゼ? きっと、皆に信頼されてるんだね、うん。そういえば、友情カウンターもマリアさんばかりだった。私の愛かなあ(馬鹿)。私としては、織姫とグリシーヌの協力攻撃が見たかったんですけどね。

 長安戦は、とりあえず二人の愛の力を見せ付けてやりました(織姫談)。
 長安に対するパートナーの言葉は、それぞれ性格が出てていいですね。織姫が過ちと失敗は違うと言ったのは新鮮でした。それぞれに説得力もあるし。

・グリシーヌ編
 いや〜。やっぱ、いいですねえ、大神君とグリシーヌって。熱いやり取りというか、お互いに守り合う事を誓うところというか。競い合っているところというか。上手く言えませんけども。
 大神君はグリシーヌという船を動かす風なのです(グリシーヌ談。詩人だなあ)。
 そして、そして! ここで、やっと織姫とグリシーヌの協力攻撃が見れました(^^。貴族の誇りを見せてくれよう、だそうで。らしいやり取りですね。
 織姫がグリシーヌに協力するパターンも見ました。しかも、それがトドメ。いや、美しいですね。こっちは、グリシーヌは迷惑がってる様子でした。

 そして、長安への言葉は、グリシーヌ独壇場!という感じでした。他の人は、説得とかお願いという感じなのですが、彼女の場合「一喝」というのが相応しい(笑)。いや、グリシーヌかっこいい。小気味よかったです。

最終幕
 舞台が終わり、米田支配人から華撃団を任された後、皆に呼びつけられてプロポーズした相手が誰か問い詰められました。
 「おや? こんな展開、前の時はなかったぞ?」と、しばらく話を進めていたら、どうやら、米田支配人に身を固める気はないかと言われた時に、「平和の事しか考えられません」と答えたのが原因のようです。
 「まだ、俺は結婚の事なんか考えてないんだー!」と往生際悪く逃げる大神君。そして、何やら出撃シーンで終わってしまいました。終わっちゃったよ、おい! こういうEDもあるんだ。「帝劇の長い一日」で、かえでさんのアルバムが最後のほう埋まらないのでナゼだろうと思ってたんですが、これだったんですねー。んでも、まだ四枚ほど埋まらない。なんのスチルなんだろう。米田支配人やかえでさんとのEDとか。まさかね。
 ちなみに、この場合、EDテロップは大神君名場面集です(笑)。

・織姫編
 気を取り直して、今度こそ織姫EDです。
 や〜。第二幕の織姫と花火の会話とつながってるんでしょうね、これは。しっとりしたEDでした。何となく、この後は世界大戦が待ってるんだよな…。という事を思い出してしまいましたが(^^;。あ、でも、日本とイタリアは同盟国だから問題ないか。問題があるのはフランスの方々とですね(^^;。そういえば、この頃、イタリアではファシズム政権が確立してた頃でしたよね。織姫の実家、大丈夫なんでしょうか。
 いや、そんな事はどうでもいいんです(^^;;。歴史ゲームじゃないんだから。
 しかし、星矢さん、貧乏画家だったのに、よくあんな着物買えましたね。今ほど、着物が高くない時代だったのかな。

・グリシーヌ編
 いや〜、盛り上がった、盛り上がった。ブルーメール家のプライベートビーチで、完全に二人の世界です。砂浜の砂よりも熱かった。天然に恥ずかしい人って大好きさ。

 という訳で、貴族対決は終わりです。いや、熱くて楽しかった(^^。

 

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