レニは、一見すると、非常に私の好みです。
　ちょっと、ショタっぽい容姿とか、影を背負ってそうなところとか。
　雑誌の紹介を見たときから、プレイするのを楽しみにしていたのですが、実際やってみた感想としては・・・。

　「う〜、かわいい・・・は、かわいい。でも、はまらないなあ」
　というところですね。嫌いなわけでも、ましてやどうでもいいわけでもない。ただ、なんというか、かゆいところに手が届かないというか、ツボの１センチ横を押されてる感じがする。
　後、一言でいいんですよ。レニは。何か一言、私をどきっとさせることを言ってくれたら、確実にはまると思うんですが。実際、今でも、好みのタイプだなあ、とは思ってるし。と、言うか、せっかく、好みのタイプが出てきてくれたのに、はまれない自分がなんかくやしい。

　でも、順番的には、低そうな位置にいますが、優先順位はとっても高い。アイリスよりも高いです。
　なんか、ほっとけないんだよね、レニってば。「隊員の状況」で、彼女の順位が低いと、なんだかいやで、ついつい信頼度上げちゃうし。他の人は、Ｌｉｐｓで、結構色々な選択肢を試しているのですが、レニだけは、上がる選択肢しか選べない。レニの悲しそうな顔見たくないんだもーん。
　あと、１３話で、日本に置いていくのが、一番辛かったのもレニですね。この子は、手放しちゃだめですよ〜。「信じてる」とか、「お互いのため」なんて理屈は通じない。側にいないとだめです。と思う。

　そうやって、考えていくと、私って自分で思ってるよりレニのこと好きなのかも。

・クリスマス
　レニってばー、願い事を全部、声にだして言うんですもの。あれはちょっと、可愛らしくて、笑ってしまいました。
　でも、大神ってば、甲斐性なさすぎ！　他の人のときもそう思うけど、二人きりでいい雰囲気なんだから、もうちょっと、何かあってもいいだろうに。せめて、肩を抱くくらいしたらどうだ。特にレニには、スキンシップは必要だと思うぞ。
　クリスマスデートは、結局、アイリスのが一番ロマンチックだった気がするなあ。ひざまずいて相手の顔を見上げる構図、好きなんですよね。これを最初に見たものだから、余計、他の人とのデートでの大神が、甲斐性なしに見える。
　まあ、レニが可愛かったから、許そう。

・イカルスの星
　いやあ、上手いですねえ、伊倉さん。もともと、ああいうメロディーの曲は好きなので、レニの歌はお気に入りです。
　あの歌をきくと、「ああっ、早くレニとエンディングを迎えなきゃ！」っていう気分になるんですよねえ。おかげで、当初の予定を変更して、早めにレニをヒロインにしました。恐るべし、レニ・マジック。（笑）

・ＯＶＡ（二巻）
　レニの半ズボンが出ると聞いて、楽しみにしていたのですが（爆）、いまいち、燃えなかったですね。まあ、あれは、作画が悪い。汚いとは言わないけど、ショタ心を刺激する絵じゃ無かったなあ（アイリスも同じ）。
　それよか、三巻。全体的に絵のレベルは下がってるのに、レニ（と紅蘭）だけは可愛くなっていた。趣味か？　くううっ、あのレベルの絵を二巻で描いてくれてたら〜。タイミング悪いなあ、もう。