あちこちを市場調査した結果、遙かキャラの一番人気は橘少将殿のようです。そこで、彼の人気の理由を、アルバなどの他キャラと比較して、ちょっと考察してみました。 友雅という人は、まず「引く」人ですね。とりあえず、一歩引いた態度を取って、相手の出方を見てから、何かする人。内心はともかく、『私は関係ありません』という態度を、まず取るんですね。
それで、相手が食いついてきたら(まあ、興味のある相手に限ると思いますが)、突っ込みを入れるといいましょうか。普段ははぐらかしておいて、こっちが一生懸命になっていると、ふっと本音を見せてくれる。しかも、必ずこちらから食いついて行かなきゃならない形であおるわけです。
そういうタイプに見えます。まあ、「大人」なのかな?
ある意味、「押し」と「引き」のバランスが上手いんだと思います。そのへんが彼の人気の秘密かな?
例えば、オスカーやロテールは「押し」だし、他キャラでも、こっちが食いつかなきゃ逃げてしまうよって感じの人はいませんからね。
まあ、レンも押しと引きのバランスが上手い人なんですが……。あれはダーク過ぎるので(^^;。結末に問題があると思います。
また、ロテールなんかも一番人気の遊び人ですが、友雅とはかなり違いますね。『押し』の人でも、ロテールは、肝心なところでキメてくれるというか。妙な安心感があるんですよね。
最初の内は、ただ遊ばれてるだけなんだろうなあ、とか思っても、なんか突き放される事はなさそうっていう感じの安心感。まあ、セクハラなまでのアプローチがやっぱり人気の秘密なんでしょうね。実際、彼と話してると、楽しいし。
そういう意味で、友雅の人気とロテールの人気の質は違うと思います。だから、両方好き、ってのも成り立つんでしょう。
ただ、個人的な好みで言えば、ロテールと話してるほうが楽しいですね。素直に対応していいから。友雅は、「風雅」をたいせつにするから、「何、気取ってんだよ」とか思っても、「風流なんですね♪」といわなければならない。そこがやだ(第一段階、これで失敗した)。本当は、思いっきり関心があるくせに、わざと突き放して、人を試すようなところが腹が立つ。
その点、青龍は分かりやすくて、スッキリします。
まあ、ゲーム上は、そういうひねくれ者を、ヒロインのとりこにしていくのが楽しいッすね。(ある意味、はまるキャラなんでしょうねえ…あなどれん、友雅)
まあ、多分、私は、素直な人のほうが好きなんでしょう。(「大人」の態度と「素直」ってのは並び立つと思うし)
ロテールなんて、もう欲求に逆らわずに生きてるし(笑)。オスカーもそうだな。…いや、レンはね。目的に忠実なんでしょうか。あの顔と、ダークな性格が私を捉えて離さないから(笑)。
ついでに言うと、レンの「引き」方は、非常に技巧的。「私は関心がない」というのじゃなくて、「あなたが好きだけど、ダメなの」って引き方ですね。
もう一人、「引く」といえば、マハトが挙げられますけど、あれも友雅とは別の引き方です。彼の真価は、色気とダークさ(レンとは、また違う)にあると思います。
以上が、私なりの考察ですが、ほとんど、「私はロテールのほうが好きだ」と言ってただけの気がします(^^;。
最後に一言。
私が忙しいときに限って迎えに来るくせに、暇なときには来やしない(怒)。厄介です、友雅。……振るかな。
迎えに来た人をほっておいて出かけられないというシステムに、非常にイラだったものです。
では、こんなとこで。