ドラマCD 八葉萌芽の巻

 

 今更ですが、ドラマCDの感想など書いてみたいと思います。

 パッケージを見たときから、何だか嫌な予感はしてたんですけどね。丸っきり女の子が出ないとは(怒)。
 せめて、姫くらいは、出してくれてもいいのに。前後編合わせて70分程度という時間では仕方なかったのかな、全く。
 ああ、華がないと思いつつ聞いてみたら、八葉の初登場シーン、…青龍の稽古シーンから…? あついよー、夏の盛りにこれはキツい! ここで、姫が「まあ、二人とも、お稽古ですか? ご立派ですわね」とでも言いつつ出てきてくれたら、私の心に、一気に爽やかな風が吹くのに(笑)。
 でもまあ、内容は、ルビーパーティらしく、質が高いと思いました。皆に相談しまくる永泉はどうかと思いましたが、成長を見せるためには、まず、突き落とさなくてはならないから、仕方ないとしましょう。
 ……しっかし、アクラム! あなた、本当にやる気あるんですか? なんで、セフルに与える怨霊が「土蜘蛛」なんだ。最弱の上に、永泉の得意な火属性じゃないですか。ここで、「かまいたち」とか「しょうけら」とかレベル5,6の怨霊を与えておけば、青龍二人が駆け付ける前に、永泉と詩紋を殺れたのに! そういうところでケチるから、反乱失敗するんだよ。
 …あ、いえ、別に、二人が死ねば良かったという意味ではないですよ。念の為。それにまあ、仮に殺られたとしても、大丈夫。龍神さまが、「どんな願いでも、一つだけかなえてやろう」って言ってくれるはずだから。
 でも、本当に、アクラムしょぼいなあ。せっかくの置鮎ボイスが泣いてるぞ。コミックスを見ても、ちっとも、順位が向上しなかったし。
 やっぱり、悪役がちゃんとしてないと、主役も光らないんですよ。頑張ってくれい、鬼の皆様。あ、でも、LaLaDXのシリンちゃんはイカしてましたね。けばくないし。 

イメージ画像 あと! 私がぜひ欲しいと思ったのが、友雅のアクションシーン! これは、本当に欲しかったです。人の背後に立って、かゆい所だけ教えて去って行くようなんじゃなくてさー。別に、友雅に出張れといっているわけではないんですが、あれじゃ、つまんないよー。突っ込みがいも何もありゃしない。
 やっぱ、友雅には、散々、他の人が一生懸命働いた後に出てきて、おいしいとこだけ持って行く、くらいのオチが欲しいです。でなきゃ、せめて、あの時、みんなが助かったのは、友雅が実はこうこうこういう事をしたからだ、とかさ。とにかく、動いてくれ! 友雅!

 でも、頼久と天真は、完全に肉体労働担当になってましたな。あの二人、剣振るってただけじゃん。まあ、頼久は永泉と、天真はイノリとなんか絡んでましたけど。
 そういえば、頼久が「私は、神子殿と藤姫様と永泉様を守るためにいる」とか何とか言ってましたね。「……え?」とか思いましたけど。でも、頼久は、女性二人にいいように使われてるほうが良いなあ(オイ)。
 何でもいいが、葉っぱの方々、永泉を甘やかし過ぎじゃあ。

 しっかし、アンジェのドラマCDも男ばっかりですが、遙かほど暑苦しくないですな。やっぱり、体力派な方々がサワヤカなのと、女の子代わりに華になってくれる子がいるからでしょうねえ。
 遙かは、華になれる人がいないもん。詩紋は、顔は可愛らしいけど、中身は骨があって男の子、って感じだし。永泉はね…、「花」ではあるかもしれませんが、「華」にはならない。やっぱり、姫が必要だ。姫〜〜〜〜(結局、それかい^^;)。
 あと、ランも早く欲しいなあ。コミックス版でも。そっちでも、天真は泣いてくれるかなあ、どきどき(って、何を期待してるんでしょうねえ)。

 ああ、結局、今回も言いたい放題言ってますね。おもしろいと思ったのは確かなんですが。

 

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