<カインの場合>
前回のレンねらいのプレイで、レンと降臨祭を過ごしたかったため、せっかく頑張って誘いに来てくれたカインを断ってしまったので、今回はカインでいくことにしました。
よって今回の目標は、カインと降臨祭を過ごすこと。ただこの回から、レンにはなかった特別グラフィックの発生条件を調べたかったので、カインと「水の心」デートをするということが、もう一つの目的としてありました。
おかげで、6月から9月までの彼とのデートは全て浜!(実験以外はね)
まあ、カインは水場が好きだし、いいか。森林公園とかにつれていって、「こんなところがいいのか?」とか言わせたかったんだけど。
これの結果は攻略のところに書いてあります。さて、今回のカインですが…。
カイン、君はホントに実験が好きなんだね。実験の手伝いイベントの時のカインは、別人のように生き生きしてるもんだから、カインはアシャンをただの助手だと思ってるんじゃないかと心配してしまったよ。
カインのイベントは、全体的にほのぼのしてると言うか、見てるこっちが恥ずかしかったですね。創命の湖に行ったときなんかは、2人して見詰め合ってるアシャンとカイン。なんてベタな展開。
でも、カインらしいと言えばそうなんですが。多分、カインじゃなかったらコントローラー投げてたかもな。
カインのイベントで好きだったのはアシャンが倒れるイベントと、暗殺者ですね。やっぱりどっちもベタな展開だとは思ったんですが、倒れるイベントで「今日はゆっくり休め」とか言われたときは、柄にもなく、ときめいてしましました(笑)。普段無愛想な人が、たまにうんと優しくしてくれるとこんなに嬉しいものか、と思いましたね。
多分、カインの前にレンをプレイしていなかったら、間違いなく私の愛情はカインに捧げられていたでしょう。
暗殺者の方は、敵に斬られたミキさんが色っぽくって嬉しかったです(笑)。
この人は、カインに怒られた上にレンに殺されるんだろうか、かわいそうにのう。とかアホな事を考えてしまいました。ちなみに、暗殺者イベントはマハトの場合もカインとは別の意味で好きですね。
まあ、今回は攻略本の助けを借りて順調にイベントを重ねたので、目標の、カインと降臨祭はごく簡単にクリアできました。
レンに浮気したくてしょうがなかったんですが(笑)。というわけで、カインのイベントについてのコメントはおしまい。
実は、今回のロードのメインは、途中で降臨祭から実戦で聖騎士を殺すことに変わってしまったので。
カインの場合は攻略のところにちょろっと書いたんですが、7月に彼を殺したのが事の発端でした。
聖騎士を殺すのは、基本的に面倒くさいです。ゲームのシステム自体が、勝ちにいくように出来ているみたいで。
だからその分、聖騎士を殺して戦闘評価<悪い>を聞いたときには、LLEDを迎えた時以上の達成感を得られます。 要するに、私は戦闘にすっかりはまってしまったんですね(笑)。
気づいた時には、LLEDは別にもういいかな、とか思う自分がいたりして。
7月の<悪い>の時のカインは本当に怖かったです。後で、このロードではない時に良く見たら、怒っているわけじゃなかったんですけど、瀕死の状態でテスタメントはとても痛々しくて、最初は非常に罪悪感を覚えました。
でも、そう言ってる割にはその後の11月、3月@A、5月@A、と全部の戦闘でひととおり彼を殺しました。いや、これほど聖騎士を殺しまくったのは私くらいだろうなあ(笑)。その時は、まさかこのネタでHPを作るなんて思いませんでしたが(^^;
まあ、戦闘評価<悪い>の場合は、愛情度どころか信頼度も激減するようなので、セーブデータは<良い>にしておきました。
そんなわけで、カインの戦闘評価は大体聞くことになったんですが、11月の戦闘後の会話によると、カインは聖騎士をしている自分に何やら疑問を感じている様子。
きっとカインは、昔から優等生で、もちろん努力もしたんだろうけど、そこそこ能力が高くって、自分から特に熱望したわけでもなく、運良く聖騎士の座についたんだろうな。多分、レオンあたりが聞いたら、怒りそうな設定だなあ。あ、だからカインとレオンは仲悪いのか(←深読みしすぎだって)。そして、カインのおかげで、戦闘評価<悪い>というのは聖騎士が怒るに違いない、と思い込んだ私。
それなら、怒ったマハトを見てみようと、考えようによってはオソロシイことを実行すべく、1月の戦闘に嬉々として挑んだのです。
もちろん、アシャンは意図的に役に立ちません。マハトは高台に取り残されて、キノコの群れに囲まれていました。でも、もちろんアシャンの取った行動は「待機」。
このとき既に、私の中の罪悪感はきれいさっぱりなくなっていました(笑)。
瀕死のアッシャー・フレアで敵を一掃してくれたマハトは、しかし、怒らない!
「戦闘の結果は満足行くものではありませんでしたが、大丈夫ですよ。この次はもっとうまくいくようにがんばりましょう」と、あろうことか自分を見捨てたアシャンをねぎらう始末。
何故!?
後で、ほかのパターンなんかと比較して、戦闘評価<悪い>はアシャンが死んだときも同じせりふだという事が分かったので、納得したんですが…。
怒ったマハトは見たかった!
……でも、あの「怒った顔も優しそう」(<攻略本)な笑顔の下で、はらわた煮え繰り返ってたのかもしれない。「楽しい聖騎士の殺し方」を思いついたのは、マハトと1月の戦闘に行ってからです。
そして、私の興味の対象は、聖騎士とラブラブになることから、いかにして奴らを殺すかにすっかり変わっってしまったのでした。さっ、次はアンタだ、ロテール!
つづく